「ストレスをどうにかしたい・・・」
と悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
大人になり、社会に出ると様々なストレスにさらされますので、上手に発散することができないと、いずれパンクしてしまいます。
そこでこの記事では、ストレスをため込むデメリットや、上手にストレスを発散する方法について詳しく解説していきます。
ストレスのない人なんていない?
この記事を見ている方の中には、
「ストレスを無くしたい」
と考えている方もいるでしょう。
確かに、ストレスが完全に無くなれば、楽しく、充実した生活を送れるようになれます。
ただ、ストレスを完全に無くすというのは不可能に近いです。
こう聞くと、
「ストレスが無さそうに見える人もいるけど?」
と考える方もいます。
そのような方は、ストレスが無いのではなく、ストレスを発散するのが上手なだけなのです。
毎日を楽しく、快適に過ごすためには、ストレスを無くす方法ではなく、ストレスを上手に発散する方法を身に付けることが大切と言えます。
ストレスをため込みすぎるとどうなる?
では次に、ストレスをため込みすぎてしまうとどうなるのか、ということについて詳しく解説していきます。
モチベーションが下がる
ストレスをため込みすぎてしまうと、モチベーションの低下に繋がります。
モチベーションというのは、目的達成のための重要な要素となり、モチベーションが低下すると、
・生産性の低下
・効率の低下
などが起こりやすくなるのです。
不健康になる
ストレスを抱え込みすぎると、不健康になります。
不健康というとかなり幅が広いですが、具体的には、
・精神が不安定になる
・体調を崩す
というような症状が出やすくなるのです。
場合によっては、病気の原因になることもありますので注意しましょう。
爆発しやすくなる
人間が許容できるストレスには限界があります。
ストレスを極限までため込んでしまうと、爆発する可能性が高くなるのです。
ストレスが爆発してしまうと、
・うつ状態になる
・やる気を完全に失う
など、思いがけないトラブルに繋がることもありますので、できるだけ早い段階でストレスを発散していかなければなりません。
ネガティブ思考になる
ストレスをため込むと、自然とネガティブ思考になります。
「自分はダメだ」
「どうせできない」
「もうやめたい」
このようなネガティブな思考は、成功の邪魔をします。
また、周囲からも敬遠される可能性が高くなりますので、注意が必要です。
成功者も実践している上手なストレス発散方法7選
では次に、成功者も実践している上手なストレス発散方法について、詳しく見ていきましょう。
湯船につかる
ストレスを発散するためには、湯船につかることが大切です。
中には、毎日シャワーで済ませてしまっている方もいると思いますが、シャワーでは体を芯から温めることができません。
湯船にゆっくりと浸かることによって、体をしっかりと温められるようになり、尚且つリフレッシュ効果も得やすくなりますので、ストレスの解消に繋げられるのです。
他にも、
・基礎代謝の向上
・血流促進
・睡眠の質向上
などのメリットがあり、健康にも良い効果をもたらしますので、できるだけ毎日湯船につかることをおすすめします。
部屋の掃除をする
ストレスが溜まってしまった場合は、部屋の掃除をしてみましょう。
部屋が散らかった状態だと、気持ちが落ち着かなくなり、ストレスの度合いを強めてしまいます。
散らかった部屋を掃除して、綺麗な状態にすることができれば、気持ちを落ち着かせられるようになりますので、ストレスも吹き飛ばせるようになるのです。
悩みや不安、怒りを紙に書き出す
ストレスに悩んでいる方の中には、
「理由はよくわからないけどイライラする」
という方もいるでしょう。
このように、ストレスの原因がわからない時は、
・悩み
・不安
・怒り
などを紙に書き出してみることがおすすめです。
紙に書き出すことによって、自分が何に怒っているのか、何に対して悲しんでいるのか、どんなことを不安に思っているのかをはっきりさせられるようになりますので、頭の中を整理しやすくなるのです。
また、頭の中を整理すると同時に、悩みや不安、怒りに対する解決策も導き出せるようになりますので、一石二鳥と言えます。
趣味に没頭する
趣味に没頭するというのもおすすめです。
自分が好きなこと、夢中になれることに挑戦すれば、自然と心が軽くなり、ストレスも発散しやすくなります。
とはいえ、中には、
「仕事が忙しくて趣味を楽しんでいる時間なんてない」
という方もいるでしょう。
そのような方は、数十分でも数時間でも良いので、隙間時間に「好きなこと」「没頭できること」を取り入れてみてください。
運動をする
適度な運動も、ストレス発散には効果的です。
運動には、健康維持効果だけではなく、リフレッシュ効果もあります。
ストレスが溜まった時に、筋トレやランニングなどを行い、たくさん汗を書くことで気持ちをリフレッシュさせやすくなります。
運動をして健康な体と、精神状態を維持できるようになれば、ストレスを発散できるだけではなく、パフォーマンスも向上させられるようになりますので、「成功」を掴み取りやすくなるのです。
旅行に出かける
ストレスが溜まってしまった時は、旅行に出かけてみましょう。
旅行に出かけることによって、非日常体験を楽しめるようになりますので、リフレッシュ効果を得やすくなります。
また、視野を広げることも可能になりますので、
「自分が悩んでいることなんてちっぽけだな」
と感じられるようにもなるのです。
本を読む
本を読むのもストレス発散に繋がります。
世間では、
「漫画や小説はダメだ」
「ビジネス書を読むべきだ」
と言わることもありますが、ストレス発散が目的の場合は、どんな本でも構いません。
漫画でも、雑誌でも良いので、自分が一番好きな本を手に取ってみましょう。
そして、コーヒーなど自分の好きな飲み物やおやつなどを用意して、本の世界に入り込んでみてください。
本の世界に入り込み、非日常体験をすることができれば、ストレスを大幅に軽減できるようになります。
絶対にやってはいけない間違ったストレス発散方法とは?
では最後に、絶対にやってはいけない間違ったストレス発散方法について、詳しく見ていきます。
ギャンブル
ストレス発散の方法として、ギャンブルを選択してしまう方もいます。
この記事を見ている方の中にも、
「仕事で嫌なことがあったからパチンコに行こう」
「今週の土日は競馬でパーっとやろう」
このような考えを持っている方がいるでしょう。
ただ、ギャンブルにはストレス発散効果がありません。
むしろ、負けてしまった場合はより強いストレスを感じるようになりますので、自分の首を絞めることになるのです。
暴飲暴食
食べたいものを好きなだけ食べてストレス発散をするという方もいますが、これもおすすめできません。
暴飲暴食というのは、太る原因になりますし、健康にも悪影響を及ぼします。
ストレス発散のために暴飲暴食をして、体重が増えてしまったり、体調を崩してしまったりすれば、余計にストレスが溜まってしまいますので注意が必要です。
衝動買い
衝動買いでストレスを発散するのも絶対にやめましょう。
ストレスを発散するのにお金はほとんど必要ありません。
お金をたくさん使うことに快感を覚えてしまうと、破滅の道に足を踏み入れることになります。
この記事を見ている方の中で、衝動買いによるストレス発散を実践している方がいるのであれば、今すぐ考え方を見直して、お金を使わずにストレスを発散できる方法を探してみましょう。
まとめ
ストレスが無い人間はこの世に一人もいません。
中には、
「ストレスが1つもなさそう」
「いつも楽しそう」
という方もいますが、このような方はストレスが無いのではなく、ストレスを発散するのが上手なのです。
ストレスをため込んでしまう性格の方、ストレスに押し潰されそうになっている方は、今回紹介したことを参考にしながら、正しい方法でストレスを発散していきましょう。