年収数十億も稼ぐ企業家、大企業のCEOなどのお金持ちは共通して「早起き」の習慣があります。
「夜遅くまで起きて活動することと、朝に早起きして活動することに違いがあるとは思えない」「成功しているお金持ちの人たちが何故わざわざ朝早くに起きて活動するのか分からない」そんな風に感じる方もいるのではないでしょうか。
成功している裕福層は、何故早起きを習慣としているのか？早起きして、何をしているのか？
お金持ちになるヒント「朝活」についてご紹介します。
世界の主要企業のCEOは早起きが多い
数えていくときりがありませんが、世界の主要企業のCEOは早起きの人が多いです。
- ティム・クック（アップルCEO）：4時半起き
- ロバート・アイガー（ウォルト・ディズニーCEO）：4時半起き
- ハワード・ショルツ（スターバックスCEO）：4時半起き
- マーク・パーカー（ナイキCEO）：5時起き
- ジェフリー・イメルト（ゼネラル・エレクトリック CEO）：5時半起き
などなど、枚挙にいとまがありません。世界の主要企業のCEOだけでなく、日本企業にも早起きし朝の時間を大切にしている企業人はたくさんいます。
お金持ちが早起きし、朝活を大切にする理由
では、裕福層が朝早くに起き、朝活を行う理由は一体何なのでしょうか？早起きするメリットをまとめました。
朝は最もコンディションが良い状態
朝一番の脳は、前日の疲労やストレスなどがクリーニングされたキレイな状態なので、非常に冴えています。
また、朝は肉体的疲労がありません。朝活の良いところは”体力の消耗がないうちから 最重要なタスクに取り掛かれる” ことです。
１日活動していると体力は消耗していきます。仕事、運動や勉強などの活動をしなくても、起きているだけで体力は失われていきます。また、精神的な疲れも蓄積され、思考力が落ちます。
１日の後半にやるべきタスクを持っていけば、それだけで作業効率は低下していくのです。
つまり、起床して間もない朝の時間は、頭は冴えていて。大量も充実しているベストなコンディションなのです。
夜であれば長く時間がかかる作業であっても、朝活で行えば短時間で行うことができる可能性が非常に高いのです。
それにより 朝一番から成功体験をすることもでき、1日全体のモチベーションを上げることにもつながるのです。
早朝は自分だけの時間、環境のコンディションが良い
何か一つのことを集中して進めようとしたとき、仕事の報告が入ったり、友人知人から連絡が来たり、家族に声をかけられたり・・・、なかなか上手くいかないことはありませんか？
成功しているビジネスパーソンは日中、多くの人に会ったり多忙なスケジュールをこなしている人も少なくないでしょう。
ただ、どんなに人に囲まれていて忙しい人であろうと、早朝の時間は誰にも邪魔をされずに自分の時間を過ごすことができるのです。
ゆっくり朝食をとる。運動をする。読書・勉強をする。瞑想、自問自答する。スケジュールを確認する。情報収集をする。メールを送ったり、仕事を片づける。
お金持ちの朝活の内容は多岐にわたります。
早朝の環境は 邪魔の少ないとても快適な環境。周囲の環境音やテレビやSNSなど強い刺激を与えてくるものが無く、作業の邪魔になる人達も多くは寝ているので、日中以上に集中することができるというわけです。
世界のお金持ちは早起きのために、早く寝ます
早起きするためには、もちろん早く寝なければいけません。眠りの質、時間をおなざりにしてしまっては、最も良いコンディションの朝を迎えることができません。
朝活したくても早起きできない・・そんな人も多いのではないでしょうか。早起きできない理由は単純明快、早く寝ていないからです。
なんとなくテレビを観たり、スマホをいじったり、お酒をのんだり、思い当たることはありませんか？
テレビもスマホもお酒も切り上げて、明日の朝のために早く寝ましょう。それだけで、自然と早く起きれるようになるはずです。
「朝活」が成功のヒント
お金持ちは早寝早起きをし、朝活で自分だけの時間を有意義に過ごし、人生を豊かにしています。時間はお金持ちでも貧乏な人でも、平等に与えられた大切なものです。
自分の人生を自分で設計してコントロールするためにも1日の始まりである朝は、ゆとりを持って早く起き、有意義な朝活をしましょう。
