「自分なんてどうせだめだ」
「どうせ失敗する」
このようなネガティブ思考が癖になってしまっている方はたくさんいるでしょう。
ただ、ネガティブ思考というのは、私生活にも悪影響を及ぼしますし、健康にも悪影響を及ぼしてしまうのです。
この記事では、ネガティブ思考が我々人間にもたらすデメリットと、ネガティブ思考を改善するためのコツについて、詳しく解説していきます。
ネガティブ思考の成功者、お金持ちはほとんどいない
世の中には、
・成功者
・お金持ち
と呼ばれる方がいます。
成功者やお金持ちの中で、ネガティブ思考が癖になっている方はほとんどいません。
この記事を見ている方の中で、
「いつか成功したい」
「お金持ちになりたい」
と思っている方がいるのであれば、ネガティブ思考を早い段階で抜け出さなければならないのです。
ガティブ思考がもたらすデメリットとは?
では次に、ネガティブ思考がもたらすデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
血圧が高くなる
ネガティブな感情を持ってしまうと、血圧が上がりやすくなります。
更に、心拍数も上がりますので、不快感を覚えるようになるのです。 血圧が上昇すると、脳卒中などのリスクが高くなり、健康な体を維持できなくなってしまいます。
ストレスが溜まる
ネガティブ思考が癖になっていると、常にストレスを抱えている状態となり、高いパフォーマンスを維持できなくなります。
場合によっては、
「何もしたくない」
「自分なんてダメな人間だ」
というような状態になってしまい、全ての物事に対してやる気が出なくなってしまうこともありますので注意しましょう。
周囲からの印象も悪くなる
成功を掴み取るためには、人との繋がりがとても大切です。
しかし、ネガティブ思考が癖になっていると、自分の周りから人が離れていってしまいますので、成功を掴み取れなくなってしまうのです。
ネガティブ思考になってしまう原因って何?
ネガティブ思考になる原因として考えられるのは、思考の癖や偏りです。
例えば、失敗をした時に、
「自分なんてダメだ」
「なんでこんなこともできないんだ」
と、無条件に自分を責める癖がある方は、ネガティブ思考になりやすいと言えます。
また、
「~であるべきだ」
「~でないといけない」
というような固定観念や先入観も、ネガティブ思考の原因になりますので注意しましょう。
ネガティブ思考を改善するためのコツは?
では次に、ネガティブ思考を改善するためのコツについて、詳しく解説していきます。
ネガティブ思考をポジティブ思考に変換する癖をつける
ネガティブ思考を改善するためには、ネガティブな考えをポジティブな考えに変換する癖をつけることが大切です。
何かで失敗をした場合、
「自分なんてダメだ」
と考えるのではなく、
「この失敗を活かせば、次は成功できるかもしれない」
というように、考え方をポジティブな方向にシフトしていくのです。
ポジティブ思考への変換が癖になれば、ちょっとやそっとでは落ち込まない「最強のメンタル」を持つ人間に生まれ変われるようになります。
悩みや不安を紙に書き出す
ネガティブ思考が癖になっている方は、ひとまず頭の中にある悩みや不安を書き出してみるのがおすすめです。
そうすることによって、自分の精神状態や、感情を客観的に把握できるようになり、現状を冷静に受け止められるようになるのです。
紙に書き出すことによって、気持ちがすっきりすることもありますので、漠然とした不安や悩みを抱えている方は、是非試してみてください。
悩む前にやってみる
ネガティブ思考を改善するためには、行動スピードを速めることが大切です。
「悩む前にやってみる」
この考え方を身に付けることができれば、起こりもしないことで悩んだり、不安になったりすることがなくなりますので、自然とポジティブな考えを持てるようになります。
適度な運動をする
ネガティブ思考が癖になると、負のループに陥りやすくなります。
1つの不安や悩みが、更なる不安や悩みを招き、それが延々と頭の中を駆け巡ってしまうのです。
こうなってしまった場合は、運動を取り入れてみましょう。 運動にはリフレッシュ効果もありますので、負の感情のループから抜け出しやすくなります。
まとめ
ネガティブ思考から得られるメリットは、ほとんどありません。
むしろ、
・健康的な体を維持できなくなる
・健康的なメンタルを維持できなくなる
・自分の周りから人がいなくなる
というようなデメリットを被る可能性が高くなります。
冒頭でも解説したように、お金持ちや成功者と呼ばれる方にネガティブ思考の持ち主はほとんどいませんので、
「成功を掴み取りたい」
「お金持ちになりたい」
と考えている方は、ネガティブ思考を抜け出し、健康的な体と心を維持したうえで、目標達成に向けて行動していきましょう。